素敵な出会い

古城ホテルでののんびりした生活は、たったの2泊でおしまい。
またブリュッセルへと、戻らなくてはならない。
近くにあるバス停から、最寄り駅へバスで行くことにする。

あまり車の通らない道のバス停で、しばしバスを待つ。
しかし、バスは来ない。
道端の石を投げたりして、私達はバスを待った。

どのくらい待っただろう。
ほんとにバスは来るのだろうか?と心配になった頃、
1台の車が私達を通り過ぎて止まった。
中から60代くらいの夫婦が出てきて、「どうしたの?」と聞いてきた。
「バスを待っているんです。」Tが答えると、
「駅まで、一緒に乗せて行ってあげるよ。」

え?どうしよう?片田舎とはいえ、全く知らない人達の車だよ・・・。
とても優しそうなご夫婦。根拠はないけど、この人達なら大丈夫、と思えた。
ご好意に甘えて、乗せていただくことにした。

ご夫婦はドイツ人で、教師をなさっていたとのこと。
退職されてからは、車で欧州各地を旅行されているそうだ。
うらやましい~。地続きだから、車でちょっと、も可能だものね。

ご夫婦は旅のお話を、英語で楽しそうにされていた。
奥様は終始、こちらを向いてニコニコ。
お話を聞いていたら、あっという間に駅についてしまった。

私達は「ありがとう、楽しかった」と何度も言って、車を降りた。
楽しい旅のヒトコマを、ありがとう♪
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# by dream_trip | 2005-07-12 22:36 | Belgium

地図もなく あてもなく

c0043707_21545417.jpg翌日は、時間を気にせず、のんびり散歩することにした。
一般的なガイドブックでは、古城ホテル周辺の地図など全く載っていない。
ホテルに置いてあった、漠然とした周辺地図を持ち、自分達の勘だけで歩き始めた。


c0043707_21591362.jpg隣家との間が、何百メートルも離れているような道。
広い公園のようなところもある。
そして、道端にはさまざまな花達。
とても可憐で、綺麗に咲いていた。
民家の庭先に、赤い実をたくさんつけた木を見つけたり、胡桃がなっているのを見つけたり。
歩いているだけで、ほのぼの癒される。

思うようにはホテルへ戻って来れず、3時間以上歩いて、やっとホテルに戻った。
たくさん歩いて疲れた私達は、お昼寝。
あぁ、なんて素敵な休日!
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# by dream_trip | 2005-07-10 22:04 | Belgium

古城ホテルに泊まる

c0043707_1535318.jpgKasteel van Neerijse 泊まった古城ホテルの名前。
ベルギー観光局でいただいた、宿泊先リストで写真を見ていたものの、やっぱりあまり「お城」らしくない。
ブリュッセル近郊だが、かなりの田舎にあり、とても静かな環境。

c0043707_15332084.jpg庭には鹿や馬がいて、子供がいたら喜びそう。
お部屋は、ホテルパンフに載っているところ(だと思う)。
真っ白なベッドカバーがかかった、ツインのベッド。
花柄の壁紙、照明はシャンデリア、クローゼットも木の造り。
c0043707_154393.jpg背もたれの高いイスが2脚あっても、全く狭さを感じない充分な広さ。

白い木枠の窓からは、池を眺めることができ、しょっちゅう眺めてぼーっとしていた。
それだけでも、なんだか癒される気がするのが不思議。
今日からこのお部屋に2泊だ。

Dinnerは、ホテル内のレストランへ。
実はこのホテル、レストランが有名なようで、宿泊せずお食事だけの方も
いらっしゃるようだ。
ヨーロッパに来てから、豪華なお食事など全く無縁だった私達。
こんなのんびりしたホテルライフな時くらい、フルコースを味わおうじゃありませんか!

とても撮影できるような雰囲気じゃないので、お食事の写真はなし。
写真がないと、7年も前のことはなかなか思い出せない・・・。

覚えているのは、メインのラム肉の香草焼き。
絶妙な焼き色の骨付きラム肉が、これでもか!というくらいお皿に並んでいて、
こんなに食べられない!と思ったのに、あまりの美味しさに全部食べてしまった。
そして、すべてのお料理が、もうとてもとても美味しかった♪
2時間以上のゆったりしたDinnerで、私達は心もおなかも満たされたのでした。
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# by dream_trip | 2005-07-09 21:30 | Belgium

ブリュッセルと言えば・・・

c0043707_23111232.jpgこの方が、一番有名でしょう。
小便小僧、お名前はジュリアン。
あまりにちっちゃ過ぎて、写真じゃわかりません?
世界3大なんとか、と言われたりするけど、これはこれで可愛いと思った私。
裸の時もあるけど、実は彼、かなりの衣装持ち。

c0043707_23214618.jpgグラン・プラスの王の家には、衣装がなんと500点以上も展示されている。
桃太郎や金太郎の衣装もあったりして、結構楽しめた。

さわると幸福になれるといい伝えのある、セルクラエスの像にもタッチ。
グラン・プラスの見事な建物群をじっくり見学した後、もう1つの像を見に行く。
ジャンネケ・ピス。小便少女だ。
正直、ちょっと見たくない、というか見られたくない光景・・・。
しかも、たくさんの子供達が写生中だった。

昼食後、唯一日本で予約した、古城ホテルへ向かった。
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# by dream_trip | 2005-06-24 22:53 | Belgium

首都ブリュッセル

ブルージュ、ゲントを周り、次は首都ブリュッセル。
c0043707_13571398.jpgまずはグラン・プラスにある、市庁舎内の観光案内所へ行く。
グラン・プラス。ゴシック様式の建物が並ぶ、石畳の広場。
はぁ、これがあの有名なグラン・プラス。
建物の造りの素晴らしさに、見とれてしまった。

c0043707_1462490.jpg観光案内所で、ホテルの手配。
週末料金で泊まれる日だったので、予算内でワンランク上の4つ星OK!
ヨーロッパで初めての4つ星、ワクワク♪
グラン・プラスから10分くらい歩いただろうか。
緑色のひさしのある、そんなに大きくはないホテルだった。
通された部屋は、屋根裏のような感じ。
少々狭いけれど、こざっぱりして落ち着けた。
荷物を置いて少し休んだら、さあお出かけ!


c0043707_22335913.jpgホテルからほど近いところで有名どころは、ノートルダム・デュ・サブロン教会、王立近代美術館、王宮 etc。
(写真は王宮)
どこも時間があまりなかったせいで、中を見ることはできなかった。
しかし、建物を見るだけでも、来た甲斐があったというもの。
ヨーロッパの建築物って、どうしてこうも素敵なのかしら?

その後、ちょっとだけショッピングへ。
そう言えば私達、全然ブランドショッピングなどしていない・・・。
しかしやっぱり、ウィンドーショッピングで終わった・・・。

c0043707_22512519.jpg夕食後、ぶらぶらホテルまで歩いていたら、素敵なケーキが並んだお店を発見!
濃厚そうなチョコレートとホワイトチョコのケーキを、1つずつ買って帰った。
この時、私達は全く知らなかったのだが、これってかの有名な “ピエール・マルコリーニ” じゃない???
お味は、もう最高でした!ベルギーはチョコレートがほんとに美味しいわ♪
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# by dream_trip | 2005-06-22 23:04 | Belgium

ゲントへ

c0043707_13441771.jpg3日間のブルージュの日々があっという間に過ぎ、次なる目的地はゲント。
電車に乗り、ゲントへ到着。
ゲントもまた、運河を有する街。
ブルージュが中世の街並みを残しているのに対し、ゲントは一部をのぞいて近代的になっているようだ。

c0043707_1347298.jpgブルージュ同様、鐘楼も存在。
鐘楼周辺は、歴史を感じさせる古い建物が、並んでいる。
聖ニコラス教会、聖バーフ大聖堂。
アーチ型の石橋、聖ミヒール橋から、これら3つの塔を一望できる。

聖バーフ大聖堂は、ファン・エイク兄弟の祭壇画 『神秘の子羊』 を観ることができる。
聖堂内は無料だが、絵を観るのは有料。
せっかくだから、と絵の知識はほとんどないけど、観てみることにした。
観音開きの絵画は、不思議なほどの鮮やかさで、観る者を惹きつける。
半開きの口で、私はぼーっと眺めていた。

c0043707_23353030.jpg魔王ゲラルド城、フランドル伯の城を外から見学し、本日の宿泊先Youth Hostelへ。
ユースホステル、初めての経験・・・。

私達は、4人の相部屋、2人のアメリカ人と一緒の部屋になった。
2段ベッドが2つ並び、テーブルとイス、小さなシャワーブースとトイレがあるだけ。
寝るだけだと思えば、十分でしょう。
少し4人で話をしたが、私は英語を話せないので、聞いているだけ。
Tはペラペラ。しかし、母国語を英語とする国の人としゃべるのは、難しいそうだ。

異国の全く知らない人と、同じ部屋で眠るなんて、きっともうできない経験かも。
2段ベッドの下で、いろいろ考えながら眠った。
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# by dream_trip | 2005-06-20 23:50 | Belgium

のんびり散策

ブルージュ3日目は、鐘楼に登ることにする。
特別高いところが好き、というわけでもないが、思い返してみると、
高いところへは、結構登っていたりする。

c0043707_1365421.jpgらせん階段を登ったところにある塔の頂上。
レンガ色の屋根が続く、ブルージュの街並みを見下ろせる。
少しもやのかかったブルージュの街並み。
レンガ色と運河の水が調和して、地上とは違う趣がある。

c0043707_1311587.jpg鐘楼に上がると、カリヨンを見ることもできた。
毎日、素敵な音色を響かせていたカリヨン。
とても大きな鐘がいくつも並んでいた。
タイミングよく、演奏するところも見ることができた。
ピアノのような大きな鍵盤を叩くと、カリヨンが鳴るとは、想像と違う演奏の仕方だった。

c0043707_13171155.jpg運河巡り。
ブルージュで一番楽しみにしていた。
小さなボートに乗って、今度は水上から、ブルージュの街並みを見る。
地上、上空(展望台)、水上、とブルージュの美しさを、3通りの方法で眺めることができるのだ。
心地よい風を受けながら、水上から街を眺めていると、心が洗われる気がした。

ボートから下りると、徒歩で散策。
ペギン会修道院は、厳粛な感じを受けた。
緑の多い敷地を歩いている時も、自然と黙っていた。

ブルージュの街歩きで、ことのほか楽しかったのは、チョコレート屋さん。
超甘党の私は、街のあちこちにあるチョコレート屋さんに、何度も吸い込まれた・・・。
チョコレートのディスプレイも可愛いし、量り売りで好きなだけ買えるのもGood!
ベルギーのチョコレートって、ほんとに美味しい!と幸せ気分でした。
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# by dream_trip | 2005-06-15 13:31 | Belgium

レンタサイクルに乗って

c0043707_21275059.jpgブルージュ2日目は、隣町のDammeへ行くことにした。
まずブルフ広場にある観光案内所へ行き、地図をもらう。
そして、自転車をレンタル。
今日の足は自転車だ。
次に、マルクト広場で開かれていた朝市をのぞき、お昼用のパンや果物を調達した。

c0043707_21323719.jpgガイドブックには載っていない、小さな街。
観光案内所でもらった地図だけを頼りに、自転車をこぐ。
背の高い木が並んだサイクリングロードは、とても気持ちがよい。
歌でも歌いながら走りたくなる。
緑が多く、のどかな景色が続いている。


c0043707_21344547.jpg途中、風車と小さな家のあるところで、ちょっと休憩。
少し休んだら、また自転車に乗って、街の中心を目指す。
爽やかな風と、きれいな空気。
どこまでもこいでいけそうな気分♪


c0043707_21384068.jpg走っていると、可愛いおうちに牧場があり、豚や牛、羊が飼われている。
のんびり草を食んでいる家畜たち。のどかだわ~。
私は動物が苦手だけど、自転車を降りて寄ってみたくなるから、不思議。

お昼は、木陰のベンチに座って、今朝調達した食料をいただく。
青空の下で食べるご飯って、ほんとに美味しい。
食べた後は、読書をしたり、ちょっとお昼寝してみたり。
いつもの生活では考えられない、すごくのんびりした時を過ごした。

帰路、大きな木を揺すっている3人の大人を発見。
声をかけてみると、くるみ拾いをしているとのこと。
10粒ほど、くるみをわけてくれました。

ブルージュの街へ戻ってきたら、そのまま街を一周。
街全体を、ちょっと把握できたかな?

c0043707_2147934.jpg暗くなる前に自転車を返して、さて夕食。
ベルギーと言えばこれ、ムール貝!
貝類が大好きなので、迷わずオーダー。
ところがTは、貝類はあんまり、とのこと。
出てきたムール貝を見て、驚愕。
噂には聞いていて、少し覚悟はしていたけれど、なんだこのバケツ!?
Tは5個食べたかな?くらい。
私は一生分のムール貝を食べたような気が。
バターの塩味と、ムール貝のぷりぷり加減が絶妙で、美味しかった~♪

c0043707_21531727.jpgおまけの画像。
3枚目の写真が、油絵になったもの。
伯母が私の写真を元に、描いてくれました。
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# by dream_trip | 2005-06-10 21:54 | Belgium

ブルージュ1日目つづき

c0043707_2238159.jpgCafeを出た私達は、鐘楼を目印に戻ればいい、とあてもなく歩き始めた。
目に見えるすべての風景が、今まで思い描いてきた「ヨーロッパの小さな街」そのもの。
とても疲れているはずなのに、疲れを忘れて歩き回りたくなってしまう。


c0043707_22415018.jpgマルクト広場に面して経っているのは、州庁舎と郵便局。
鐘楼と共に、街の中心であるマルクト広場の風景の1つ。
裏手にあるブルフ広場には、市庁舎も建っている。
見事な装飾を施した建物たちは、可愛らしいブロックのような家とはまた違う、荘厳な雰囲気を持って建っているのだ。

c0043707_22492175.jpgブルージュのシンボルと言えば、鐘楼。
マルクト広場に高くそびえ立つ塔は、朝に夕に、カリヨンの音色を響かせる。
私達は、何度となくこの鐘楼を目印とし、カリヨンの音色を聴き、塔を見上げたことだろう?

夕食は、マルクト広場のわき道を少し入ったレストランに決める。
せっかくベルギーに来たのだから、飲めない私も少しだけ、ベルギービールで乾杯!
フランボワーズのビール。
爽やかな香りと酸味がして、飲みやすかった♪

c0043707_2256481.jpgメインは、Tがお肉。私は魚を選ぶ。
そして出てきたのは、魚のフライ・・・。
メニューが読めなくて適当に頼むと、たいてい魚のフライに当たるのだ。
美味しいし、好きなんだけど、疲れてる時にこのボリュームはツライ。
しかも、サイドには山盛りフリッツ(ポテトフライ)。
ベルギーの方々には、当たり前の付け合せのようで、必ずついてきた。
これまた美味しいんだけど、後でくるんだよね~。
おなかいっぱい食べて、ブルージュ初日は終わりです。
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# by dream_trip | 2005-06-08 12:49 | Belgium

やっとベルギー

c0043707_21543348.jpgベルギーにたどり着く日がやって来た。
10:55にパリ北駅を発車するタリスまで、少し時間がある。
パリ気分をもう少し味わうため、散歩に出かけた。
有名なパン屋さん “ポワラーヌ” 。
200年前から続く、老舗なのだそうだ。
今なお謎なのは、パン好きの私が、この時パンを買わなかったことである・・・。

タリスに乗り、今回の旅の目的地 ベルギーへ。
この電車は、ブリュッセル南駅まで行く。
南駅で乗り換えて、まずはブルージュへと向かった。

私達は、宿泊先を決めていなかったため、駅の観光案内所へ行く。
案内所のお姉さんは、私達の希望を聞き、何軒か問い合わせてくれた。
鐘楼の裏手にある、2つ星ホテルに空きがあるという。
お姉さんも「感じいいわよ」と勧めてくれたので、そこにした。

c0043707_22122268.jpgマルクト広場までは、バスで向かった。
ボビンレースを編んでいるおばあちゃんのお店の前を通って、半地下のレストランの上に、そのホテルはあった。
入口は狭い。受付や階段も狭いが、お部屋は「これで2つ星?」と思うほど、きれいでまあまあの広さ。バスタブもある。
それまで泊まってきたホテルより、ずっと居心地がよく、2人とも気に入ってしまった。

荷物を置いて、ちょっと一休みしたら、さっそく散歩へ。
ブルージュはよく「天井のない美術館」と称される。
中世以来時の流れを止めてしまったかのような古い街並みは、
街を流れる運河と調和し、絵画のようだ。
c0043707_22142726.jpgまずはマルクト広場へ。
うれしくて駆け出したくなる気持ちを抑えて、石畳の道をかみしめるように歩いた。
鐘楼がそびえ立つ広場に着く。
大勢の観光客がいた。
広場の周りを取り囲むように建つ建物は、絵本で読んだおとぎの国の家のように、カラフルでかわいらしい。
ブロックで作った家のようにも見える。
写真を撮っていたら、通りがかりの小学生達が「ぼくたちも写して!」
とカメラに向かってポーズ。
子供の純粋な心と笑顔に、こっちまでニコニコ。

c0043707_22191846.jpgおなかもすいたし、Caféに入る。
ベルギーに来たから、ワッフルを食べよう。
クレープとワッフル、コーヒー2つで2人分。
ここのワッフルは、四角くてやわらかめのブリュッセルタイプ。
粉砂糖とホイップクリームをトッピング。
クレープは、粉砂糖、チョコレートソース、アイスクリームのトッピング。
コーヒーは、さすがベルギー、チョコレート付き。
ホイップクリームもおしゃれなグラスに入って、別添えだ。
疲れた時は、甘いものが一層美味しい!
ワッフルの粉砂糖が、これでもか!というくらいかかっているのには、ちょっと参ったけど、ふんわり柔らかなワッフル。美味しかった~♪
コーヒーも、濃すぎず薄くなく、で、チョコレートと一緒に美味しくいただきました。
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# by dream_trip | 2005-06-05 22:30 | Belgium